真里恵がアニメやらゲームやらをメモるブログ(マリメモ)

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【資料】5章「美貌の圧制者」後編1ストーリーまとめ

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とうとう後編!手に汗握るストーリーで、ドキドキしながら読んでいました。ラストではちょっぴり泣いてしまう展開も。そしてまたまたリズミックオリジナル曲来たーーーー!!ネージュくん可愛いなあ……

注意!この記事には以下のネタバレが含まれています。

・5章「美貌の圧制者」後編1までのストーリー

前回までのまとめはこちら

 

あらすじ

総合文化祭当日。
生徒たちの展示で学園が賑わいを見せる中、
メディア関係者がすでに多く集まる特設ステージでは、
VDC』の本番に向け、リハーサルが始まろうとしていた。

ストーリータイトル

57 集合パフォーマー
58 殺到フェイバー!
59 注目ネクスト!
60 旋律ピースフル!
61 双璧コンプリメント!
62 勃発エマージェンシー!
63 暗躍サーバント!
64 衝突マックス!
65 憧憬ステージ!
66 収束リユニオン!
67 出没ゲスト!

シナリオ

———本番3時間前
 監督生とグリムがリハーサル会場へ到着。トップバッターのNRCトライブから順にリハーサルを行う。パフォーマンス後、輝石の国の報道番組スタッフからインタビューを受ける。リハーサル風景をまとめた予告動画がマジカメにアップされると、ヴィルのアカウントが”美しいメンション数第1位”となる。

 2番目のロイヤルソードアカデミーのパフォーマンスが終わると、会場全体がネージュの虜になっていた。ヴィルと同じくインタビューを受けるネージュ。呆然とするヴィル。ルークの呼び声で我に返ったヴィルは、「見る価値のないお遊戯だった」と言い残し、一人会場を後にする。以前みた夢がフラッシュバックする監督生。控室前の廊下では、”美しいメンション数第1位”をネージュに奪われたヴィルが怒りに震えていた。ブロットの染み4回目の演出。

 嫌な予感がする監督生はこっそりヴィルのあとをつけると、ヴィルがネージュにエペルの故郷の名産品である林檎ジュースを手渡していた。そこへルークが割り込み、ネージュをステージへ向かわせる。ジュースを飲もうとするとするルークだが、駆け付けたカリムがルークの持っていたグラスを叩き落とす。すると、床にこぼれた林檎ジュースが泡立ち、毒々しい色に変わる。カリムは、ホリデーで暴走したジャミルとヴィルが重なり、ヴィルがユニーク魔法でジュースに”呪い”をかけたと予想したのだ。

 ネージュを手にかけようとしていたヴィルは、自分を醜いと責め始める。床にこぼれたジュースが再び動き出し、呪いの霧が辺りに広がっていく。正気を失ったヴィルはオーバーブロットしてしまう。呪いの霧によって、身体の自由を徐々に奪われていく監督生たちの元へ、魔法の絨毯とジャミルが助けに来る。

 VDC会場へ戻ったカリム達。ジャミルのフォローのお陰で、会場内のスタッフや生徒は全員外に避難していた。コロシアムが毒霧に覆われ、救援が来るまでヴィルに立ち向かうカリムたち。あと一歩でブロットの化身を破壊できるところまで追いつめるも、全員が魔力の限界を迎えていた。最後にデュースの発動したユニーク魔法によって、ブロットの化身の破壊に成功する。

———ヴィル回想。
 幼少期から意地悪な悪役のキャスティングが多く、自分はそんなに意地悪そうに見えるのかと悩むヴィル。そんなヴィルに父は、悪役は物語になくてはならない特別な存在だから胸を張って演じなさいと励ます。ヴィル自身よく分かってはいるが、最後まで舞台に立てないことに悔しさを感じていた。町へ出ると、役のイメージからいじめられ、駆けつけたジャックに助けられる。ジャックの素直な感想に、次は主役になっていじめたやつらを感動させてあげるわと息巻く。主役の座を獲るため、美しくなる努力を惜しまないヴィルと対照的に、美しすぎるヴィルに撮影スタッフは主役としての”親しみ”を持てないでいた。

———ヴィルが目を覚ます。
 ヴィルは、癇癪を起こして他人に当たり散らした自分はもうリーダーでいる資格がないと言ったが、自惚れてはいけないと諭すルークやメンバーたち。最後にヴィルにユニーク魔法で強烈な一撃を入れたデュースは名前で呼ばれ、褒められた。

 元の結束力を取り戻すNRCトライブ。しかし、ヴィルのオーバーブロット騒ぎは解決したがステージが崩壊してしまった。毒霧がコロシアムを覆ううちに会場を修復したいところだが、魔力が残っていない。そこへ姿を現すマレウス。マレウスは呪いの毒霧の影響を受けないらしい。そして監督生とグリムは、ようやくツノ太郎の名前を知ることができたのだった。

 監督生から事情を聞くマレウス。すると、彼の魔法によって会場は一瞬で元通りになった。各々の反応を見せるメンバーと、ツノ太郎を褒める監督生。自分の正体を知ってなお、あだ名で呼ぶ監督生をマレウスは嬉しそうに許した。ヴィルを挑発するマレウスだったが、いつもの調子を取り戻したヴィルは軽やかに言葉を返す。そして、「ボーカル&ダンスチャンピオンシップ」で絶対優勝するわよと鼓舞するのであった。

 

用語解説

前回までの内容は省いています。

VDC

開催地になった学校のチームがトップバッターで出場
学園長から許可を得、代表チームのリハーサル風景を10秒の予告動画にまとめてマジカメにアップされている。
曲名や登壇順は当日まで伏せられる
表向きは学生の音楽発表会だが、商業的な注目度は非常に高い

ネージュ

ヴィルをヴィーくんと呼ぶ
ヴィルとの初共演は、学園物のミュージカルドラマ。主役はネージュ。ヴィルは主役をいじめる生徒の役。

 

作中歌「みんなでヤッホー」

ネージュと7人のドワーフ族の生徒がリハーサルで踊った曲。
輝石の国の童謡をアレンジしている。愛らしいパフォーマンスと親しみやすさがリハーサル会場のスタッフを魅了した。

以下、59話「注目ネクスト!」で流れた歌詞。

おひさまが てをふって よんでいるよ
ぼくたちの あさがきた したくをしよう
ねぼすけはだれだ おふとんをはがして
はやくはやく いこういこう みんなにおはよう

ヤッホー!ヤッホー!

ヤッホーヤッホー たのしいうた
みんなでまわっておどろう

ほらほら さあ てをつないで
みんなで わらっておどろう

ララルラ レイライライ オー
ララルラ レイライ オー

ヤッホー ヤッホー
ヤッホー ヤッホー ヤッホー

ヤッホーヤッホー おなかすいた
そろそろだ おいしいパンをやこう
やこう!やこう! さあ とりもうたえ

まいにちが すてきだね たのしいね

 

※NRCトライブの「Absolutely Beautiful」は、中編まとめに記載しています。

【資料】5章「美貌の圧制者」中編ストーリーまとめ - 真里恵がアニメやらゲームやらをメモるブログ(マリメモ)

 
デュースのユニーク魔法

『しっぺ返し』(ベット・ザ・リミット)
相手から受けるダメージを自分の身体に溜めて、そのまま相手に返す。
受けるダメージが強いほど威力が高まる。
エペルと海でチンピラに絡まれた時が初めての発動。暴走状態のヴィルとの戦闘の中で感覚をつかんだ。

コロシアム

マジフトの試合、防衛魔法の試験、寮長の座をかけた決闘などが行われる
場外に被害が出にくいよう、特殊な結界が張ってある

気になる点

ルークのあだ名とネージュとの関係

ルークはネージュを、「白雪姫の君……いや、ネージュくん」と言い直しました。また、ネージュは「ロア・ドゥって、その呼び方……もしかして、あなたは……」と言いかけますが、ルークにさえぎられてしまいます。ルークは自分の正体を隠している?

また、控え室前でネージュから呪いの林檎ジュースを受け取ると、強い口調でネージュをステージへ向かわせます。此処に戻ってはいけないと付け足して。このシーンは、映画「白雪姫」で、女王に命令されて白雪姫の暗殺に来た狩人が殺す直前で白雪姫に逃げ道を示し、戻ってきてはいけないと叫んだシーンにそっくりです。今回、原作オマージュが多くてとても嬉しい。

 

エペルの林檎ジュース

ヴィルのユニーク魔法によって、林檎ジュースは呪いの林檎ジュースに変えられました。ルークがネージュから受け取った呪いの林檎ジュースを、「真っ赤な林檎が目に浮かぶようだ」と称しました。皮肉にも、エペルの故郷の林檎ジュースが「アイツを仕留める”毒林檎”」となってしまったのです。ちなみに、このシーンも原作オマージュが強いです。

デュースのユニーク魔法

まさか、キミが、ユニーク魔法でヴィルを倒すとは?!かっこよかった~!!エースやグリムはまだユニーク魔法を覚えていないようです。エペルもでしょうか?ただ、行き当たりばったりの作戦で発動時のことをよく覚えていないところはデュースらしい…のかな?今まで新ジャガと呼んでいたヴィルが、デュースを名前で呼びました。きっと、デュースを認めてくれたのでしょう。よかったね、デュース!

マレウスについて

どれほど強力なものでもマレウスを呪うことは出来ないらしいですが、リリアの言っていた「因果」と関係がありそうです。ヴィルの呪いよりも強力な呪いが、既にマレウスにかかっている?
マレウスがVDC会場を修復したときの「贈り物を授けよう」「解けた織物を織り直すより容易い」の表現には何か裏側に意味が込められていそうです。
修復する際に、「あるべき場所へ、あるべき姿へ戻れ!」と詠唱?しています。一瞬で滅茶苦茶な会場を元通りにしたマレウスの魔力量はいかほどなのか……。また、修繕前に「貸しひとつだ」とヴィルに言いました。今後、この借りを返す機会が来るのでしょうか。

コロシアムの結界

 マレウスをはじめ、学園内にいた魔法士誰もがオーバーブロットの魔力反応に気付きませんでした。もともと、場外に被害が出にくいように特殊な結界が張ってあるようですが、結界を張った本人やナイトレイブンカレッジ関係者ですら気付かなかったのでしょうか?また、これほど大きな魔力を外部に漏らさないほどの強力な結界は、誰が張ったのでしょうか……。

 

まさか後編2を残してオーバーブロット事件が収束するとは!今回、可愛いリズミックや、ギャグパート、シリアスシーンなど様々な展開があり、笑ったり悲しんだり、色んな感情が揺さぶられました!内容が濃い後編1だったので忘れがちですが、実はまだ本番前。VDC本番も楽しみだ!そして、美しきSSR寮服ヴィル様が早くほしい!!